盗難仏像か、ネットに出品 京都で昨年6月被害

日蓮宗本山・立本寺から盗まれた仏像「月天子」(京都府警提供)
日蓮宗本山・立本寺から盗まれた仏像「月天子」(京都府警提供)

昨年6月に京都市上京区の立本寺から盗まれたとみられる仏像が、インターネットオークションサイト「ヤフオク!」に出品されていたことが2日、京都府警上京署への取材で分かった。署が窃盗事件として出品の経緯を調べている。

盗難に遭ったのは「月天子」と呼ばれる仏像で、寺が現在の場所に再建された1700年ごろより前に作られたとみられる。高さ約50センチで時価は不詳。署によると、同じものとみられる仏像を大分県由布市の古物商が1日に出品。その後、サイトを見た複数人から署に情報提供があった。出品は2日に取り消された。

取材に対し寺の関係者は「対応できない」、古物商は「警察に任せているのでお答えできない」と説明した。

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