三井住友銀のシステム障害全面復旧 ATMサービスなど、ソフトウエアの設定にミス

三井住友銀行のロゴ
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三井住友銀行で4月30日夕からコンビニエンスストアのATMでのカード取引など一部サービスが利用しづらくなったシステム障害について、同行は1日昼、全てのサービスが復旧したと発表した。ソフトウエアの設定に一部不備があり、基幹システムとATMの間の信号処理に時間がかかったことが原因。顧客への影響の範囲を引き続き調べている。

同行によると、30日午後5時半過ぎ、基幹システムとATMの接続が不安定になった。これにより、コンビニ内のATMでのキャッシュカードやクレジットカードの取引のほか、同行の本店や支店ATMでの他行カードの取引、電子決済サービス「PayPay(ペイペイ)」への入金-などの各サービスの取引がしづらくなっていた。

1日午前10時ごろに全面復旧した。同行はミスのあったプログラムを改定し、システム上の対応策を講じる方針。影響を受けた顧客に個別に連絡を取り、顧客の意向を最優先に対応していくという。

同行のATMは本店や支店にあるだけで4087台(3月末時点)。大型連休の最中にコンビニのATMが利用しづらくなった事態は、個人を中心に多くの利用者に影響が及んだ可能性がある。

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