フィギュア年齢制限17歳へ引き上げを提案 6月のISU総会

国際スケート連盟(ISU)は29日、6月にタイで開く総会の議題を公表し、フィギュアの年齢制限で段階的に17歳へ引き上げる案を明記した。現行ではシーズンに入る7月1日までに15歳に達することが条件。提案が可決されれば、女子で4回転ジャンプを跳ぶ注目の13歳、島田麻央(木下アカデミー)は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪に出場できない。

提案では22~23年シーズンは15歳とし、23~24年は16歳、24~25年は17歳に引き上げる。低年齢の選手に対する心身の負担を理由に挙げ、ISU選手委員会が加盟国・地域を対象に20年12月と21年1月に実施した調査で、86・2%が引き上げに賛成したことも記した。

2月の北京冬季五輪女子で当時15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)にドーピング問題が発覚。世界反ドーピング機関(WADA)の規定では16歳未満の「要保護者」に該当し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が出場継続を容認した判断が物議を醸した。(共同)

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