男子走り幅跳びは伏兵の吉田V 陸上の木南道孝記念

陸上の木南道孝記念で男子走り幅跳びを制した吉田弘道の跳躍=ヤンマースタジアム長居(榎本雅弘撮影)
陸上の木南道孝記念で男子走り幅跳びを制した吉田弘道の跳躍=ヤンマースタジアム長居(榎本雅弘撮影)

陸上の木南道孝記念(産経新聞社など協賛)第1日は30日、大阪市のヤンマースタジアム長居などで行われ、東京五輪代表が3人そろって出場した男子走り幅跳びは吉田弘道(神崎郡陸協)が7メートル88で制した。

混戦模様の一戦を制したのはダークホースの吉田だった。風が舞う難しいコンディションの中、7メートル80台の跳躍を3本そろえた。「力はまだ出し切れていないけど、安定性はあった」と納得の表情をみせた。

兵庫・姫路商出身。立命大4年だった昨年7月に日本歴代8位の8メートル14をマークし、8メートルジャンパーの仲間入りを果たした。大学卒業後は実業団に所属しない立場で、アルバイトをしながら地元で一人で練習を続けている。「遠征費とか苦しくなってくるので、支援してもらえる企業を早く見つけたい」とも話す。

今季の目標の一つが世界選手権の参加標準記録である8メートル22。「8メートルを跳ぶ力はついてきているので、1本でも大ジャンプにはめられるようにしたい」と前を見据えた。

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