米、核実験再開を警戒 「数カ月以内」と民間分析

朝鮮人民軍創設90周年記念の軍事パレードに参加する新型ICBM「火星17」=(朝鮮中央通信・ロイター)
朝鮮人民軍創設90周年記念の軍事パレードに参加する新型ICBM「火星17」=(朝鮮中央通信・ロイター)

米国務省のポーター副報道官は29日の記者会見で「北朝鮮が数カ月以内に核実験をするための準備をしている可能性があるとする報告書が出ていることを把握している」と述べた。米シンクタンクが28日に衛星写真に基づき北朝鮮の核実験場で活動が続いているとの分析を発表しており、米側は核実験再開の可能性があるとみて警戒している。

ポーター氏は北朝鮮が核実験再開に向けた準備をすれば「危険なだけでなく、地域を不安定化させ、明白な国際法違反になる」と批判。北朝鮮に自制を求め「真剣かつ持続可能な対話」に応じるよう改めて呼びかけた。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は28日、25日に撮影された商業衛星写真に基づき、北朝鮮北東部豊渓里の核実験場の南側坑道で掘削が続いていると明らかにした。(共同)

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