米、IS戦闘員に終身刑 シリアで2邦人殺害関与

米南部バージニア州の連邦地裁は29日、シリアで米国人らの殺害に関与したなどとして共謀殺人などの罪に問われた過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員アレクサンダ・コテイ被告(38)に対し、終身刑を言い渡した。被告はジャーナリスト後藤健二さんや湯川遥菜さん殺害などの幇助(ほうじょ)の罪にも問われ、全面的に認めていた。

コテイ被告は英国生まれ。司法取引に基づき、米国の刑務所で15年間服役後は英国の刑務所に収監される見通し。共犯として起訴され、今月14日に有罪評決を受けた英国育ちのシャフィ・シェイク被告への量刑は8月に言い渡される。

米司法省によると、コテイ被告らは2012~15年、IS戦闘員としてシリアで欧米人らを拘束するなどし、虐待した。ISは14年、米国人らを殺害する様子を写した動画を発表し、15年1月には後藤さんと湯川さんの殺害に関する動画も公開した。(共同)

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