ZHD、売上高が過去最高 LINE統合、通販好調

オンラインで記者会見するZホールディングスの川辺健太郎社長=28日午後
オンラインで記者会見するZホールディングスの川辺健太郎社長=28日午後

ヤフー親会社のZホールディングス(ZHD)が28日発表した令和4年3月期連結決算は、売上高が前期比30・0%増の1兆5674億円と過去最高だった。昨年3月に経営統合したLINE(ライン)の業績を取り込んだほか、インターネット通販や広告事業が好調だった。最終利益は10・2%増の773億円。

新型コロナウイルスの流行による経済活動への影響が緩和されたことに伴い、人材や不動産、旅行業界からの広告出稿が増えた。ネット通販全体の取扱高は、前期に比べて成長率が鈍化したものの「ヤフオク!」や「ペイペイフリマ」などのリユース(再利用)事業が大きく伸びた。

川辺健太郎社長はオンラインで開いた記者会見で、足元の物価上昇に関し消費者は「一つ一つの買い物を慎重に精査している」と述べ、出店者が価格を競う自社の通販サイトの利用拡大につながるとの見通しを示した。

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