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芸大出身「ミルクボーイ」のコンビ結成秘話

「大阪芸大スカイキャンパス」でトークを繰り広げた(左から)塚本英邦副学長、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、田中光敏教授
「大阪芸大スカイキャンパス」でトークを繰り広げた(左から)塚本英邦副学長、ミルクボーイ(駒場孝、内海崇)、田中光敏教授

ラジオ大阪(OBC)で毎週月曜夜8時半から放送している「大阪芸大スカイキャンパス」は、あべのハルカスにある大阪芸術大学(以下大阪芸大)のスカイキャンパスから、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大ゆかりの方をゲストに招き楽しいトークをお送りしています。パーソナリティは大阪芸大の塚本英邦副学長。そして交代で相手を務めるのは大阪芸大の田中光敏教授(映像学科出身・映画監督)と内藤裕敬教授(舞台芸術学科出身・演出家 劇団南河内万歳一座)で、今回は田中教授が担当します。第一線で活躍中のクリエーターのリアルな声が聴けるこの番組、4月25日からは4回にわたり、大阪芸大出身で先日「第57回上方漫才大賞」にも輝いた漫才師『ミルクボーイ』が登場します。初回はコンビ結成のきっかけや、なぜ二人が大阪芸大に通うことになったのか、在学中のエピソードも含めお話しいただきました。

「ずっとお会いしたかった、聞きたいことがたくさんある」と興奮気味の塚本副学長。「なんで『ミルクボーイ』というコンビ名になったのか」という質問から始まりました。内海崇は「高校3年生のときにM1甲子園という高校生のお笑い大会があって、それに同じ中学の子と出ることになり、そのときにコンビ名をいろいろ考えて、ボツになった名前が『ミルクボーイ』だったんです。大学で駒場(孝)と組むことになってコンビ名を何にしようかってなったときに、一応ボツになったこの名前も提案したら『いいやん』ってなって…」と答えました。

実は大阪芸大の落語研究会で出会った二人。しかし、大学に入学した目的が全く違いました。駒場は小学生の頃から「芸人になりたい」と夢を持ち、吉本の養成所に入ろうと思っていたところ、両親に「大学出てからでも」と言われ、少しでもお笑い・芸人に関係のある大学へ行こうと、大阪芸大の放送学科へ入学。そしてすぐ落語研究会に入部。一方の内海はシナリオライターを目指して映像学科に入学。最初はサークルもアイスホッケー部に入ろうとしていたとのこと。しかし、スケートができず、他のサークルを探していたとき、高校時代に漫才の経験もあったことから、遅れて落語研究会へ入部しました。

「芸人になる夢を叶えるため芸大の落研に入った」という駒場の熱量はあまりにも高く、サークルに入るとすぐさま数人しかいない同期をコンビに誘うも逆に引かれ、断られる始末。そこへアイスホッケーで挫折した内海が遅れて入部し、軽く誘ってみたら、OKの返事が。その後、実際に漫才をしてみたら「いいね~二人」と先輩にも好評。在学中に吉本のオーディションに受かり、本格的に漫才の道へ進んでいったのでした。

ほかにも、当時の成績や下宿先があった富田林の地元話、そして、このコンビ結成が実は運命的だったという興味深いエピソードも。ちょっとした話題も漫才のように面白おかしく語る二人に塚本副学長も田中教授も終始笑いっぱなし、あっという間に時間は過ぎていきました。

次回5月2日は駒場の、9日の放送では内海の幼少時代について詳しく掘り下げてインタビューする予定です。今回の放送を含め番組は、パソコンやスマートフォンからはradikoで放送後1週間まで聴くことができます。

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