4月27日(水)、声優の神尾晋一郎がラジオ番組『サクラバシ919』に出演。金縛りにあったときに実践しているという対処法について語った。
同番組の水曜日パーソナリティーを務めている神尾は、番組内で「怖い夢を見たりとか、金縛りにあったりすることがよくある」と告白。幼いころからあまりにも金縛りになるので、今ではすっかり慣れてしまったという。
眠りに入る前に「今日は金縛りにかかるな」と感じたときは案の定、金縛りになってしまうそう。そんなときは「はいはい、体動かないね。あー、僕が見えない向こうから何か来るんだね」とあわてることなく、冷静沈着に対応していると話す。
さらに、金縛りにかかったときは「声を思い切り出そうとする」ことで解除できるとのこと。幼少期からこの方法を実践しているそうで、神尾は「家族は『なんなんだ、あいつは』と思ったと思う」と振り返った。
近頃は、金縛りにあうこともめっきり減ったそう。しかし万が一、悪夢を見たときは「エッチなことを考える」という対策を講じていると明かす。
「幽霊は煩悩、つまり性への執着に弱いのではないか」という説を信じて、この方法を行っているのだとか。
ところが、先輩の声優から「怖い猥談もあるんだよ」と聞き、これまでの対策は効果がなかったと判明。神尾は「最悪だ…」と落胆していた。
「新しいものを見つける楽しさ」に感動
また、5月に朗読劇で「伝説のディスクジョッキー」の役を演じる神尾。その役づくりもあり、最近ではラジオ番組をよく聴くようになったという。
そんな中で、さまざまな状況下にいる人が、ラジオ番組という〝ハブ〟を通してつながれることが「とってもすてき」だと感じたそう。さらに「(ラジオに)どれだけ熱量をもって挑めるか」と、どんどん意識も変わってきており、『サクラバシ919』のためにネタを仕入れるようになったと話す。
というのも、4月から『サクラバシ919』のパーソナリティーを担当することになり、始めのうちは持ちネタで勝負していたものの、しだいに周囲から「そろそろガス欠なんじゃない?」と心配されるように…。
そこで、番組のためにネタを調べるようになってからは「新しいものを見つける楽しさ」に感動を覚えるようになったといい、「(意味を)知っているようで使っているけど、じつは知らない言葉も意外と多い」と新たな発見を明かした。(ラジオ大阪)