「暗証番号伝えた」に詐欺確信 お手柄コンビニ店員に感謝状

鶴見署から感謝状を受け取った真田早苗さん(左から2番目)と松井真悠子さん(同3番目)=大阪市鶴見区
鶴見署から感謝状を受け取った真田早苗さん(左から2番目)と松井真悠子さん(同3番目)=大阪市鶴見区

携帯電話で通話しながらATMを操作していた高齢男性に声をかけて特殊詐欺被害を未然に防いだとして大阪府警鶴見署は27日、セブンイレブン大阪鶴見2丁目店(大阪市鶴見区)の女性店員2人に感謝状を贈呈した。

受け取ったのは、同店のパート従業員、真田早苗さん(54)と松井真悠子さん(45)。

同署によると、18日午後1時半ごろ、店内を清掃中だった松井さんが、「振り込みを押したらええんか」などと携帯電話で通話しながらATMを操作する男性を発見。不審に思った松井さんがレジにいた真田さんに相談し、声をかけてもらった。男性は操作に手間取っている様子で「(通話相手に)暗証番号を伝えた」などと話したことから、2人は「男性が詐欺被害に遭っている」と確信し同署に連絡した。

同署が男性に事情をきいたところ、同日午後0時半ごろ、男性宅に区役所職員を名乗る男から「厚生年金が返ってくる」と電話があり、コンビニに行くよう指示されたという。

松井さんは「いつも銀行で特殊詐欺被害を防止する啓発ポスターを見ていたことが役に立った」とし、真田さんは「被害を未然に防ぐことができて本当によかった」と話した。

会員限定記事会員サービス詳細