プロが指南 就活の極意

自分自身を把握することがアピールのための第一歩!

合同会社説明会会場の企業ブースを回る学生ら=3月1日、東京都江東区の東京ビッグサイト
合同会社説明会会場の企業ブースを回る学生ら=3月1日、東京都江東区の東京ビッグサイト

就職活動の面接ではさまざまな質問をされます。「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」「学業」などなど。多くは過去の体験を聞かれるため、自分が取り組んできたことを話すことが多いです。しかし、同じようは体験をしても評価が分かれてしまうことが多いのが就職活動です。この評価の差は何か。その違いについてお伝えします。

そもそも面接は、企業と学生とがお互いのことを知ることを目的としています。どの面接官も学生のことを理解しようとしてさまざまな質問を学生にぶつけます。学生は、その質問に対し、「自分自身」を伝える必要があるのですが、この「自分自身」を伝える段階で差が生まれることが多いのです。

では、どこに差があるのでしょうか。上述したように、面接では過去の経験について質問されます。面接官の質問に対し、過去の取り組んできた事実を伝えるだけになっている学生は自分自身のことが伝えられていないことが多いです。

このような学生は、取り組んできた事実は分かるのですが、学生自身の考えや人間性を表現できていないことが多いです。

それに対し、過去の取り組んできた事実ではなく、自分の考えや思い・価値観を伝えている学生は評価されることが多いです。

その後、面接官の深堀に対し、自分の考えや思い、価値観を伝えることができればよいのですが、深堀に対し、事実だけを伝えてしまうと自分自身を伝えきれないことが多いです。

「何をしたか」ではなく「なぜしたか」「何を大切にしながら取り組んだのか」といった、価値観や個性を表現することが重要です。

就職活動で成功する学生の特徴は「自分自身を表現」できる学生です。なぜなら、似たようなエピソードを伝えたとしても、差を生むのは個性の部分だからです。

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