京都・上御霊神社でイチハツが可憐な姿

見頃を迎えたイチハツの花=京都市上京区
見頃を迎えたイチハツの花=京都市上京区

京都市上京区の上御霊神社で、群生するイチハツが見頃を迎えている。青空が広がった28日も、鮮やかな紫の花が参拝者の目を楽しませた。

イチハツの名は、アヤメ科の中でいち早く咲くことに由来する。神社では、約20年前に氏子らで作る「いちはつの会」がイチハツを植え、ボランティアで世話をしてきた。今ではイチハツがデザインされたお守りや苗が授与されており、神社の象徴になっている。

小栗栖元徳(おぐるすもとのり)宮司(78)は「清らかで明るい花なので、見ていて気持ちが和む」。毎年イチハツを見に来るという同市北区の自営業、河窪昇さん(63)は「紫の花と緑の茎のコントラストがいいですね」と話していた。

神社では5月1~18日、御霊祭が営まれるが、10日ごろまではイチハツも楽しめるという。(太田優)

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