国連観光機関、ロシア資格停止 ウクライナ侵攻で

ロシア国旗(納冨康撮影)
ロシア国旗(納冨康撮影)

国連世界観光機関(UNWTO)は27日、本部のあるマドリードで臨時総会を開き、ウクライナに侵攻したロシアの加盟資格停止を可決した。ロシア政府は採決に先立ち、脱退の意向を表明したが、採決は実施された。UNWTOによると、脱退はロシア政府が通告文書を正式に提出してから1年後に発効するが、採決で資格停止が決まれば即時に効力を持つ。スペイン通信(EFE)によると、資格停止には加盟国約160のうち3分の2の賛成が必要。

UNWTOは3月上旬の理事会で臨時総会の開催を決定した。ロシアの侵攻は「経済発展、国際理解、平和に貢献しながら観光を促進、発展させる」と定めた規則に反するとしている。

ロシアは今月、国連総会決議により国連人権理事会のメンバー資格を既に停止された。(共同)

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