秋田と山形結ぶ観光道路「鳥海ブルーライン」が開通 青空と雪山、日本海の絶景

5合目の鉾立展望台に残る雪渓から鳥海山を眺める観光客ら=28日、秋田県にかほ市
5合目の鉾立展望台に残る雪渓から鳥海山を眺める観光客ら=28日、秋田県にかほ市

鳥海山(標高2236メートル)の5合目と山麓の秋田県にかほ市象潟町、山形県遊佐町吹浦を結ぶ山岳観光道路「鳥海ブルーライン」(総延長約35キロ)が28日、全線開通した。

秋田県側約15キロと山形県側約14キロの冬季閉鎖(昨年11月4日から)が解除されたもので、当面は秋田・一の清水と山形・駒止の両ゲート間約20キロは夜間通行止めとなる。

午前10時の開通を待ちかねたように両県側から次々に観光客らが自動車などで登り始めた。5合目に位置する鉾立展望台(標高1150メートル)では青空に残雪の山容がそびえ、眼下には真っ青な日本海が広がる絶景に、訪れた人たちが見入っていた。

岐阜県の山岳ガイドらはスノーシューを履いて登山に、埼玉県の男性らは春山スキーに向かった。地元の象潟の女性は「今年は残雪が少ない」と話していた。

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