露、237超サイバー攻撃 対ウクライナ、昨年末以降

16日、ウクライナの首都キーウ郊外で立ち上る煙 (ゲッティ=共同)
16日、ウクライナの首都キーウ郊外で立ち上る煙 (ゲッティ=共同)

ロシア政府に関連するハッカー集団がウクライナに対し、昨年12月以降、237件を超えるサイバー攻撃を仕掛けていたことが27日、米マイクロソフト(MS)の調査で明らかになった。侵攻後のサイバー攻撃は軍事行動と強い相関関係があると分析している。

ロシア軍がウクライナの首都キーウ(キエフ)のテレビ塔を攻撃した3月1日、大手放送局を狙ったサイバー攻撃を開始。ロシア軍がウクライナの原発の占領を始め、原発事故などへの懸念が高まると、原子力安全機関のデータを盗み出した。

またロシア軍が南東部マリウポリを包囲している間、ウクライナ政府がウクライナ人を「見捨てた」との虚偽内容のメールを、ウクライナ人に送り付けたという。

2月23日から4月8日に、ウクライナの政府機関などのシステムを破壊する攻撃は40近くに上った。ロシアのハッカー集団は、昨年3月時点で侵攻に向けた事前準備を行っていたという。(共同)

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