公明・北側副代表、反撃能力への名称変更「評価していい」

公明党の北側一雄会長=東京・永田町
公明党の北側一雄会長=東京・永田町

公明党の北側一雄副代表は28日、政府の外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書改定に向けた自民党の提言が、相手領域内でミサイル発射を阻止する「敵基地攻撃能力」の名称を「反撃能力」に変更するよう求めた点について、「先制攻撃という誤解を与えないという意味では、評価していい」と述べた。

自民の提言は、国内総生産(GDP)比約1%の防衛費を2%以上とすることを念頭に、5年以内に防衛力を抜本強化するため必要な予算水準を目指すとしている。これに対し、北側氏は「最初に数字ありきでなく日米同盟の安全性や連携強化を維持し、日米間の役割分担をどうしていけばいいか、こういう議論が大事だ」と語った。

「敵基地攻撃能力」の名称をめぐり北側氏はこれまで、先制攻撃を連想させるとして「言葉自体、ふさわしいとは思っていない」とし、改称を訴えていた。

会員限定記事会員サービス詳細