米、エネルギー武器化と批判 ロシアのガス供給停止

米ワシントンのホワイトハウスで記者会見するサキ大統領報道官(ゲッティ=共同)
米ワシントンのホワイトハウスで記者会見するサキ大統領報道官(ゲッティ=共同)

【ワシントン=塩原永久】サキ米大統領報道官は27日、ロシアがポーランドとブルガリア向けの天然ガス供給を停止したことをめぐり、「エネルギー供給の武器化だ」と述べてロシアを批判した。バイデン米政権として、ロシアへの調達依存を低減させる欧州各国の取り組みに協力していく姿勢を改めて示した。

サキ氏は記者会見で、ロシアがガス供給を止めて欧州諸国に揺さぶりをかけるのは、「想定されていたことだ」と指摘。ロシアへのエネルギー依存度が高い欧州各国が「調達先の多様化を図る」ことが重要だとの認識を示した。

またサキ氏は、バイデン政権がポーランド、ブルガリアと対応をめぐって連絡を取り合っていると説明した。欧州各国によるロシア依存からの脱却を後押しするため、米政権は国内企業に生産拡大を促し、欧州への供給増を目指している。

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