米フォード赤字、GM減益 侵攻で供給網混乱に拍車

フォード・モーターの販売店=米ニューハンプシャー州(AP)
フォード・モーターの販売店=米ニューハンプシャー州(AP)

米自動車大手2社の2022年1~3月期決算が27日出そろい、フォード・モーターの最終損益が31億1千万ドル(約4千億円)の赤字に陥り、ゼネラル・モーターズ(GM)の最終利益は29億3900万ドルと前年同期より2・7%減った。ロシアのウクライナ侵攻で供給網の混乱に拍車がかかり、原材料などの費用が増えたのが主因だ。

GMの売上高は10・8%増の359億7900万ドル。新型コロナウイルス禍からの景気回復を背景に主力の北米で自動車需要が旺盛な中、スポーツタイプ多目的車(SUV)などの高価格車種の販売に力を入れたのが売り上げを押し上げた。

フォードは供給制約が響き、売上高は4・8%減の344億7600万ドル。最終損益は前年同期の32億6200万ドルの黒字から赤字転落した。(共同)

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