「船長と打ち合わせ『条件付き運航』に」運航会社社長

会見を行う、知床遊覧船の桂田精一社長=27日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
会見を行う、知床遊覧船の桂田精一社長=27日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)

観光船「KAZU I」(カズ・ワン)=19トン=の遭難事故をめぐり、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長は27日の会見で、事故があった23日当日、午前8時ごろに船長の豊田徳幸さんと打ち合わせ、海が荒れるようであれば引き返す「条件付き運航」とするとしていたと明かした。

その後、午前8時30分ごろに同社のほかの船長から無線のアンテナが故障しているとの報告があり、すぐに業者に修理を依頼したとも説明した。

報道陣からの質疑では、会見など公の場での説明が遅れたことにについて問われ、「家族への対応と救助活動、原因究明への協力(を優先した)」などと釈明。カズ・ワンが他の観光船事業社よりも早い23日から運航を開始したことを問われ、「自分の判断だった」と明らかにした。

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