コロナ融資の貸金業違反、被告に懲役2年、罰金200万円求刑 東京地裁

東京地裁が入る建物(今野顕撮影)
東京地裁が入る建物(今野顕撮影)

日本政策金融公庫の新型コロナウイルス関連融資を違法に仲介したとして、貸金業法違反罪に問われたブローカーで環境関連会社役員、牧厚被告(74)の公判が東京地裁(安永健次裁判長)であり、検察側は懲役2年、罰金200万円を求刑した。弁護側は情状酌量を求め、結審した。判決は6月10日。

検察側は、牧被告が融資の違法仲介で業者側から手数料を取っていたと指摘。元財務副大臣の遠山清彦元公明党衆院議員(52)=同法違反罪で有罪確定=の影響力を利用した「悪質な犯行」とした。

弁護側は無登録での融資仲介が罪に問われることはまれで、牧被告の違法性の認識は薄かったと主張。遠山氏よりも融資回数や金額が少ないなどとして、寛大な処分を求めた。


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