東証、一時600円超安 中国のコロナ拡大を懸念

東京証券取引所=東京都中央区
東京証券取引所=東京都中央区

27日午前の東京株式市場の日経平均株価は大幅反落した。前日終値に比べた下げ幅は一時600円を超えた。中国での新型コロナウイルス感染拡大が世界経済の減速につながるとの懸念が広がり、ほぼ全面安の展開となった。

午前終値は前日終値比501円32銭安の2万6198円79銭。東証株価指数(TOPIX)は25・15ポイント安の1853・36。

市場では、上海に続いて北京でもロックダウン(都市封鎖)が実施されるのではないかと警戒が強まっている。前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落。東京市場もこの流れを引き継いだ。

米連邦準備制度理事会(FRB)が急速な利上げをするとの観測も引き続き重荷になった。半導体製造装置を手がける東京エレクトロンなど、金利上昇局面に割高感が意識されるハイテク関連銘柄の売り注文が目立った。

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