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産経抄

4月27日

毛沢東は「送瘟神(おんしん)」と題した詩を1958年10月に発表している。中華人民共和国の成立後、各地で住血吸虫症という寄生虫病が蔓延(まんえん)していた。疫病をつかさどる「瘟神」を送り出す。つまり揚子江下流という地域限定ながら、制圧の成功をたたえたものだ。

▼当時、毛沢東の主導による大躍進政策が始まっていた。独自の方法による鉄鋼の大増産や農業の集団化を進めた。感染症に対しても、大規模な疫学調査が行われ、大衆を動員して寄生虫を媒介する巻き貝の駆除に努めた。

▼他の感染症についても発生が確認されれば、当局はすぐに軍隊を動員して患者を隔離し、おおむね封じ込めに成功していた。中国各地の公文書館を精査したフランク・ディケーター氏によれば、各地の共産党委員会の文書には、伝染病に関する記述が少ない。

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