6月電気料金、5社値上げ ガスも全社上昇

大手電力10社が27日発表した6月の家庭向け電気料金は、ロシアのウクライナ侵攻に伴って液化天然ガス(LNG)などが高騰している影響を受け、北海道電力など5社が値上げとなった。大手都市ガス4社も全社値上げする。

東北電力は6月分で、燃料費調整制度を使って燃料費の上昇分を料金に上乗せできる上限に達した。すでに上限に達している北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力を含めた6社は、経済産業省に値上げを申請しなければ燃料費の上昇分を転嫁できない。九州電力は6月分で上限値の99%まで到達しているため、7月にも上限に届く可能性がある。

標準的な家庭の電気料金で、5月と比べ最も値上げ幅が大きいのは北海道電力の85円。東京電力が60円、中部電力が42円、九州電力が32円、東北電力が29円で続く。

大手都市ガスは東邦ガスが25円、東京ガスと大阪ガスが24円、西部ガスが16円それぞれ値上げする。

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