知床観光船事故、社長が土下座し謝罪

会見冒頭で土下座する、知床遊覧船の桂田精一社長=27日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
会見冒頭で土下座する、知床遊覧船の桂田精一社長=27日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)

北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)」=19トン=が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が27日、斜里(しゃり)町内のホテルで記者会見を開き、「このたびはお騒がせしまして大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

桂田社長は同日午後4時50分ごろ、報道各社のカメラのフラッシュを浴びながら会場に登場。一礼したのち、謝罪の言葉を土下座しながら述べた。

桂田社長をめぐっては、事故発生翌日の24日に乗客の家族ら向けの説明会で謝罪。説明会が1日3回の実施形式となった25日は、初回に参加したが、以降は姿を見せていなかった。

27日は記者会見に先立ち、家族らに対し改めて状況などを説明。予定時間を超えたため、会見も当初予定から1時間半ほど開始が遅れた。

カズ・ワン発見の可能性「低い」 ソナー反応の場所

観光船遭難、事務所のアンテナ破損で交信に支障か 国交省が調査へ

「船沈む」「救命胴衣を」 知床遭難、事故当時に緊迫の無線交信

会員限定記事会員サービス詳細