モルドバで親露派「大統領」が爆発を非難 緊張高まる

26日に提供された、モルドバ東部の親ロシア派支配地域で爆発により壊れたラジオ電波塔の写真(「ドニエストル共和国」内務省提供・ロイター=共同)
26日に提供された、モルドバ東部の親ロシア派支配地域で爆発により壊れたラジオ電波塔の写真(「ドニエストル共和国」内務省提供・ロイター=共同)

ウクライナに隣接するモルドバからの独立を宣言している親ロシア派支配地域「ドニエストル共和国」トップの「大統領」を務めるクラスノセルスキー氏は26日、中心都市ティラスポリの治安機関庁舎で25日に起きた爆発などは「テロ」だとし、ドニエストル側が事件を起こしたとするモルドバのサンドゥ大統領を批判した。ロシア通信などが伝えた。

ドニエストルでは26日早朝にも中部の村で爆発があり2つのラジオ電波塔が壊された。サンドゥ氏は地域の不安定化を狙うドニエストル内部の犯行と指摘し、境界周辺のパトロールを強化すると述べるなど、双方の緊張が高まっている。

クラスノセルスキー氏はサンドゥ氏の発言を「根拠のない非難だ。関与していない」と指摘。ロシアと交戦するウクライナ側からの犯行だと主張した。(共同)

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