トロッコ電車が運転再開 車窓から新緑の黒部峡谷

一部区間で運転を再開した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車=27日午前、富山県黒部市
一部区間で運転を再開した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車=27日午前、富山県黒部市

北アルプスの豊かな自然を車窓から楽しめる黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)のトロッコ電車が27日、約5カ月間の冬季休業を終え、一部区間で運転を再開した。今年は雪解けが遅かったため、再開も例年より1週間遅い。11月末まで。

再開区間は宇奈月―笹平間の約7キロ。トロッコ電車は黒部川沿いをゆっくりと進み、乗客はみずみずしい新緑やダムの湖水を眺められる。宇奈月―欅平間約20キロの全線開通は5月26日を予定している。

黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗る利用客=27日午前、富山県黒部市
黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗る利用客=27日午前、富山県黒部市

初日の朝はあいにくの雨だったが、愛知県江南市の会社員堀祐介さん(32)は「季節ごとに表情を変える自然を見られるのがトロッコ電車の魅力。雨でも迫力のある風景が楽しめそう」と話した。 黒部峡谷鉄道によると、2021年の利用者は新型コロナウイルスの影響で約27万人だったが、20年と比べると回復傾向といい、今年は50万人を目指すとしている。

一部区間で運転を再開した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車=27日午前、富山県黒部市
一部区間で運転を再開した黒部峡谷鉄道のトロッコ電車=27日午前、富山県黒部市

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