トヨタ、令和3年度の国内生産5・4%減 276万台、45年ぶり低水準

トヨタ自動車のロゴ(佐藤徳昭撮影)
トヨタ自動車のロゴ(佐藤徳昭撮影)

トヨタ自動車が27日発表した令和3年度の国内生産台数は前年度比5・4%減の276万843台だった。昭和51年度(258万台)以来、45年ぶりの低水準。新型コロナウイルス禍による部品供給網の混乱や半導体不足が響いた。北米やアジアが伸びた世界生産は4・7%増の856万9549台で、3年ぶりに前年度を上回った。

国内生産はコロナで世界経済が停滞した令和2年度(291万台)に届かず、2年連続で前年度を下回った。供給網への逆風の強さを示した。トヨタは国内で300万台規模の生産体制を守る方針を掲げる。「人員や体制に意味があり今回も堅持したと考えている」と説明した。

3年度の軽自動車を含めた国内販売台数は9・3%減の139万5920台だった。2年連続で前年度を下回り、平成20年度以来の低水準。減産で納車遅れが広がった。世界販売は4・7%増の951万1558台で過去2番目の高水準となった。

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