「貴婦人の耳飾り」と称されるフクシア開花 京都府立植物園

独特な姿からイヤリングにも例えられるフクシアの花=京都市左京区の京都府立植物園
独特な姿からイヤリングにも例えられるフクシアの花=京都市左京区の京都府立植物園

下向きに咲く姿から「貴婦人の耳飾り」とも呼ばれるフクシアが開花し、京都府立植物園(京都市左京区)で展示されている。5月8日まで、ピンクや白、朱などの色鮮やかな花が楽しめる。

フクシアは中南米などに分布するアカバナ科の植物で、枝に付いた無数の花が地面に向かって垂れ下がるように咲く。

植物園の観覧温室では、直径4~15センチほどの花を付けた約170種類を展示。そのうち、「エンジェルス・イヤリング」は日本で品種改良された。観光で訪れた名古屋市の戸田紀三夫(きみお)さん(73)は「かわいらしくてきれい」と笑顔をみせていた。植物園の技師、儀間(ぎま)沙紀さん(25)は「フクシアを覚えてもらえるきっかけになれば」と話した。

植物園では29日~5月5日に「山草野草展」も開催する。初夏に咲く身近な植物のほか、葵祭にゆかりのあるフタバアオイなども並ぶ。3日午後1時半には、先着30人で植物園職員による講習会が開かれる。

問い合わせは植物園(075・701・0141)(太田優)

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