高級ブドウのハウス「巨峰」収穫始まる 山梨県

一房ごとていねいに収穫されるハウス栽培の「巨峰」=26日、山梨県甲州市(平尾孝撮影)
一房ごとていねいに収穫されるハウス栽培の「巨峰」=26日、山梨県甲州市(平尾孝撮影)

山梨県で、高級ブドウ「巨峰」のハウス栽培ものの収穫が始まった。26日、甲州市のブドウ農家、飯島太郎さん(63)が、順調に育ち、色付きがいい巨峰を選んで、1房ごとに、はさみを使って丁寧に収穫していった。

飯島さんによると、今冬は、日中こそ暖かかったものの、夜は気温が例年よりも下がることが多く、「ハウス内の温度管理が大変だった」という。ハウスを暖める重油の価格が高騰しており、昨年に比べ100万円ほど費用負担が増えた。

それでも、「濃厚な味わいで、粒の張りもいいものができた」とし、「例年と同じタイミングで出荷でき、この時期に待っている消費者に喜んでもらいたい」と、笑顔で話す。

26日は約150キロを収穫。関東、関西などに出荷され、店頭では1キロ当たり6千円程度で販売される。

山梨県では、ハウス巨峰の出荷は6月下旬にピークを迎える。

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