オウムの平田元幹部が出所 約17年間逃亡の末に出頭

公証役場事務長拉致事件の逮捕監禁罪などで服役していたオウム真理教の平田信元幹部(57)が26日、静岡刑務所を満期出所したことが関係者への取材で分かった。特別手配され、平成23年の大みそかに警視庁に出頭するまで約17年間にわたって逃亡していた。

26年3月に東京地裁の裁判員裁判で懲役9年の判決を言い渡され、最高裁まで争ったが確定し、服役していた。

確定判決によると、目黒公証役場事務長の仮谷清志さん=当時(68)=が死亡した平成7年2月の拉致事件で、仮谷さんを乗せた車に同行する車を運転したほか、同3月の地下鉄サリン事件前夜に起きたマンション爆発と、教団施設への火炎瓶投げ込みの計3事件に関与した。

出頭後には、仮谷さんの遺族宛てに、教団を批判し事件を謝罪する手紙を送っていた。

会員限定記事会員サービス詳細