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観光船捜索難航 天候悪化、険しい海底

北海道・知床半島沖で行われる行方不明者の捜索活動。手前は海上保安庁の巡視船=26日午後1時48分
北海道・知床半島沖で行われる行方不明者の捜索活動。手前は海上保安庁の巡視船=26日午後1時48分

北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」=19トン=が遭難し、11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、海上保安庁は26日カズワンから救助要請があった「カシュニの滝」付近の沖、水深約30メートルで捜索に協力する地元ウトロ漁協に所属する漁船のソナーに反応があったと明らかにした。同日午後0時半ごろから、海保の潜水士4人が捜索を始めたが、天候悪化で中断に追い込まれた。海底の複雑な地形が反応した可能性もあり、海保は慎重に確認を進める方針。海上での捜索は続け、15人の発見救助を急ぐ。

沈没した船内には行方不明者が取り残されている可能性もあり、海保は険しい地形を踏まえ、深さ100メートル程度まで探索できるソナーを備えた測量船を30日ごろ投入する。

第1管区海上保安本部(小樽)の中村至宏総務部長は「再開時期は未定。26日中の再開は難しい」との見通しを示した。網走地方気象台によると、知床半島周辺には26日早朝から強風注意報が出ている。27~28日も強い風が吹く見通し。

捜索のため、ウトロ港を出る漁船=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
捜索のため、ウトロ港を出る漁船=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
北海道・知床岬先端付近の磯場を捜索する人たち=26日午前9時45分
北海道・知床岬先端付近の磯場を捜索する人たち=26日午前9時45分
北海道・知床岬先端付近の港を捜索する漁船=26日午前9時15分
北海道・知床岬先端付近の港を捜索する漁船=26日午前9時15分
花を手向けて手を合わせる男性=26日午前9時13分、北海道斜里町の遺体安置所(坂本隆浩撮影)
花を手向けて手を合わせる男性=26日午前9時13分、北海道斜里町の遺体安置所(坂本隆浩撮影)
安置所から車に運ばれていく棺=26日午後10時26分、北海道斜里町の遺体安置所(坂本隆浩撮影)
安置所から車に運ばれていく棺=26日午後10時26分、北海道斜里町の遺体安置所(坂本隆浩撮影)
説明会の会場となったホテル知床からバスに乗り込む関係者ら=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
説明会の会場となったホテル知床からバスに乗り込む関係者ら=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
町や国交省の説明会会場に向かうバスに乗り込む行方不明者の関係者ら。ブルーシートに囲われて姿を見ることはできなかった=26日午前、北海道斜里町
町や国交省の説明会会場に向かうバスに乗り込む行方不明者の関係者ら。ブルーシートに囲われて姿を見ることはできなかった=26日午前、北海道斜里町
報道陣の取材に応じる、渡辺猛之国土交通副大臣(右から2番目)と馬場隆斜里町長=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
報道陣の取材に応じる、渡辺猛之国土交通副大臣(右から2番目)と馬場隆斜里町長=26日午前、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
北海道知床半島沖で捜索する海上保安庁の巡視船=26日午後1時45分
北海道知床半島沖で捜索する海上保安庁の巡視船=26日午後1時45分
北海道・知床半島沖のオホーツク海で行われる行方不明者の捜索活動=26日午後1時28分
北海道・知床半島沖のオホーツク海で行われる行方不明者の捜索活動=26日午後1時28分
捜索活動を終え、帰港する漁船=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
捜索活動を終え、帰港する漁船=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
捜索活動を終え、帰港した漁師ら=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
捜索活動を終え、帰港した漁師ら=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
ウトロ港付近に停車する救急車などの緊急車両=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)
ウトロ港付近に停車する救急車などの緊急車両=26日午後、北海道斜里町(鴨志田拓海撮影)

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