新検事に辞令、72人任官 IT、国際協力「関心を」

東京・霞が関の法務省旧本館
東京・霞が関の法務省旧本館

司法修習を終えた新任検事が25日、東京・霞が関の法務省で古川禎久法相から辞令を受け取った。任官は21日付で、23~30歳の72人。女性は28人で全体の38.9%を占めた。新型コロナウイルス感染拡大で令和2年5月の司法試験が延期された影響で、例年12月の任官の時期がずれ込んだ。

古川氏は訓示で、犯罪被害者の権利擁護や犯罪者の再犯防止のほか、ITや国際協力の分野にも関心を持ってほしいと要望。社会情勢の急速な変化に柔軟に対応できるよう「研鑽(けんさん)を重ね、広い視野と高い識見を養っていただきたい」と述べた。

72人の平均年齢は26.4歳。出身法科大学院は、京大と慶応大が8人で最多。東大と一橋大がそれぞれ7人と続いた。法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験の通過者は11人だった。

会員限定記事会員サービス詳細