カリヨンの鐘の音を18回 JR脱線事故17年で追悼

JR伊丹駅前のカリヨンの前で、追悼の祈りをささげる市民ら=25日午前、兵庫県伊丹市(木津悠介撮影)
JR伊丹駅前のカリヨンの前で、追悼の祈りをささげる市民ら=25日午前、兵庫県伊丹市(木津悠介撮影)

JR福知山線脱線事故から17年を迎えた25日、市民18人が犠牲となった兵庫県伊丹市では、JR伊丹駅前広場にある高さ約15メートルの塔に設けられた「カリヨン」(組み鐘)が鳴らされ、追悼の祈りがささげられた。

事故の被害者らでつくる「思いをつなぐ連絡会」が主催。事故翌年の平成18年から毎年開催している。事故が発生した午前9時18分になると、同市職員が亡くなった市民の数と同じ18回鐘を鳴らし、訪れた市民ら約15人が黙禱(もくとう)。発生日と同じ、月曜日の朝の青空にカリヨンの音が響き渡った。

同会メンバーで弁護士の武本夕香子(58)さんは「亡くなられた伊丹市民の方々は、この駅前のカリヨンを見て聞いてJR伊丹駅を利用していた。亡くなられた方々のご冥福と鉄道の安全を祈った」と話した。

会員限定記事会員サービス詳細