関空の3年度総旅客数、3年ぶり増 国内線が回復 国際線は依然厳しく

関西エアポートが25日発表した令和3年度の関西国際空港の総旅客数は、前年度比61%増の363万人となり、3年ぶりに増加した。回復傾向にある国内線が牽引(けんいん)した。ただ、コロナ前の元年度比では87%減と厳しい状況が続いている。入国制限などで主力の国際線が低迷するなか、復活には時間がかかりそうだ。

国内線は前年度比64%増(元年度比50%減)の336万人。コロナの第6波が襲った今年1月と2月も、前年の約2・5倍の利用客があった。

一方、コロナ前に総旅客数の約8割を占めた国際線は、ビジネスなどで一定の需要はあったものの、前年度比30%増(元年度比98・8%減)の27万人にとどまった。

また、大阪(伊丹)、神戸の2空港の利用状況も発表。国内線旅客数は伊丹で前年度比29%増(元年度比52%減)の750万人、神戸で前年度比44%増(元年度比47%減)の175万人だった。

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