若隆景、集中「下から攻める相撲取り切る」 大関の足固めなるか

大相撲夏場所の新番付が発表され、記者会見する若隆景=25日、東京都中央区の荒汐部屋(日本相撲協会提供)
大相撲夏場所の新番付が発表され、記者会見する若隆景=25日、東京都中央区の荒汐部屋(日本相撲協会提供)

日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月8日初日、両国国技館)の新番付を発表。先場所の優勝力士としてオンライン会見に臨んだ若隆景は、これまでと変わらなかった。

「気持ちに大きな変化はない。今場所もいつも通りしっかり準備して臨みたい」

春場所後の4月初旬、故郷の福島市に凱旋(がいせん)。多くの祝福を受け、優勝したことを改めて実感したという。一方で、注目される重圧は「そんなに感じていない」と平常心を保っている。

今場所に向けては、他の部屋の関取衆が集まる合同稽古には参加せず、所属する荒汐部屋で汗を流しており、自身の状態を「まだちょっと分からないけど、調子が良いとか悪いとかは今のところない」と説明する。

12勝だった先場所に続き、2桁勝利を挙げて大関昇進への足場を固められるかが焦点だ。関脇の地位で2場所連続優勝となれば、優勝制度ができた明治42年以降で初となる。

「下からの攻めが自分の相撲。先場所も一日一番、相撲を取り切ったことで結果が良かったので、今場所もそういう意識で取っていきたい」

27歳は土俵に集中することだけを考えている。(宝田将志)

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