露副首相 北方領土を完全開発・投資 日本揺さぶり

北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に広がる北方領土。歯舞群島(中央)、色丹島(右上)、国後島(左奥)。はるか右奥にうっすらと択捉島が見える
北海道・根室半島の納沙布岬(左下)沖に広がる北方領土。歯舞群島(中央)、色丹島(右上)、国後島(左奥)。はるか右奥にうっすらと択捉島が見える

ロシアのトルトネフ副首相は25日、クリール諸島(北方領土と千島列島の露側呼称)をめぐり、ロシアが完全に開発し、投資も行うと発言した。露メディアの報道としてロイター通信が伝えた。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて日露関係が急速に悪化するなか、日本を揺さぶる狙いがある。

トルトネフ氏は、露極東ハバロフスク州を訪問した際に発言した。

日本は令和4年版の外交青書で、ロシアのウクライナ侵攻を強く批判するとともに、北方領土に関しては「日本固有の領土であるが、現在ロシアに不法占拠されている」との表現を復活させていた。

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