JR福知山線脱線事故 快速電車内でも追悼

JR福知山線脱線事故の現場付近を走行する電車内で、花を手に目を閉じる乗客=4月25日午前9時16分、兵庫県尼崎市(代表撮影)
JR福知山線脱線事故の現場付近を走行する電車内で、花を手に目を閉じる乗客=4月25日午前9時16分、兵庫県尼崎市(代表撮影)

JR福知山線脱線事故から17年を迎えた25日、事故が起きた午前9時18分とほぼ同時刻に、兵庫県尼崎市の現場カーブを通過した新三田発同志社前行き快速電車の車内では、犠牲者の冥福を祈る乗客の姿が見られた。

伊丹駅を通過後、電車内では「事故を心に刻み、安全運行に努め、改めてお客さまから安心してご利用いただけるよう、全力をあげて取り組んでまいります」とアナウンスが流れた。

現場付近に近づくと電車は速度を落として走行。通勤・通学客でこみ合った車内では、黙禱(もくとう)する人の姿もあり、時折すすり泣く声も聞こえた。

JR西日本の関連会社に勤めていたという大阪市淀川区の男性(24)は「鉄道好きの一人として、事故の教訓を忘れないために乗車した。安全運行を願う日として心に刻みたい」と話した。

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