岸田首相「斉藤国交相を現地へ派遣」 知床観光船浸水事故・一問一答

北海道・知床半島沖の観光船浸水事故についての質問に答える岸田首相=24日未明、首相官邸
北海道・知床半島沖の観光船浸水事故についての質問に答える岸田首相=24日未明、首相官邸

岸田文雄首相は24日未明、北海道・知床半島沖の観光船浸水事故に関し、確認している状況について官邸で記者団に説明した。一問一答は次の通り。

--現在把握している状況は

「知床半島沖で観光船が浸水し、連絡が取れなくなっている事案に関し、関係省庁からこれまでの捜索救助活動の状況について、先ほど報告を受けた。私自身は熊本市での(アジア・太平洋)水サミット出席中に事案発生の報告を受け、人命救助を最優先に、あらゆる手段を尽くして、救助に取り組むよう指示をし、併せて斉藤(鉄夫)国土交通相を帰京させ、対応に当たらせたところだ」

「現在まで海上保安庁の巡視船、航空機、北海道警察のヘリ、自衛隊の航空機などが現場周辺海域で捜索救助活動を行っているが、乗員乗客の方々の発見には至っていない。引き続き人命救助を最優先に、関係機関が全力を挙げて捜索救助活動を行う。なお、明朝、斉藤氏を現地に派遣するとともに、現地対策本部へ東京からも要員を派遣する。現在把握していること、あるいは現在対応を決めていることについては以上だ」

--乗客との家族との連絡はとれているのか。24日の捜索活動の規模は

「まずご家族への対応は、関係省庁において対応を今行っているところだ。現地での対応はどの規模になるのか、事務的に確認し、報告させる」

--首相が北海道入りする考えは

「まずは斉藤氏にできるだけ早く現地に行ってもらうことを指示している。私自身は東京でその状況を把握したい」

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