「知床遊覧船」事務所に特別監察 国土交通省

知床遊覧船の事務所へ特別監察に入る国土交通省の職員=24日午後4時17分、北海道斜里町(鵜野光博撮影)
知床遊覧船の事務所へ特別監察に入る国土交通省の職員=24日午後4時17分、北海道斜里町(鵜野光博撮影)

北海道・知床半島沖のオホーツク海で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)=19トン」が浸水し、安否不明となった乗客乗員26人のうち10人の死亡が確認された事故で、国土交通省は24日、観光船を運航していた「知床遊覧船」の事務所(斜里町)に対し、特別監察を行った。

同日午後4時17分、国交省の職員5人が事務所内に入り、約2時間後の同6時10分に退出した。職員の1人は報道陣に「見える範囲の書類を確認している。監察自体は今日はいったん中断し、明日以降も継続して実施する」と説明した。

監察に先立って観光船が出港したウトロ港を視察した斉藤鉄夫国土交通相は報道陣に、「今回、特別監察を行い、過去の(事故などの)事象と、今回の件との関係を調査する」と表明。「なぜこのような事態に至ったのか、出港の判断などを聞き、再発防止に努める」などと述べた。

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