大阪ダービー、56度目の対戦で初のスコアレスドロー

前半、ボールを奪い合うG大阪の 小野瀬(右)とC大阪の丸橋(左)=ヨドコウ桜スタジアム(撮影・林俊志)
前半、ボールを奪い合うG大阪の 小野瀬(右)とC大阪の丸橋(左)=ヨドコウ桜スタジアム(撮影・林俊志)

C大阪とG大阪の「大阪ダービー」は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)や天皇杯全日本選手権も含めた公式戦56度目の対戦で、初のスコアレスドローに終わった。23日にヨドコウ桜スタジアムで行われたYBCルヴァン・カップ。勝ち点1を積み上げて1次リーグA組突破を決めたC大阪の小菊監督は「勝ち切れずに引き分けになったのは残念だが、目標はクリアできた」。一方、敗退が決まったG大阪の片野坂監督は「勝たなければいけない試合だった。選手は粘り強く戦ってくれたが、非常に悔しい引き分けになった」と肩を落とした。

3月12日のJ1リーグ清水戦以来の先発となった清武や、原川ら主力をそろえたC大阪が立ち上がりから優位に試合を進める展開。攻守の切り替えの早い白熱した攻防が続いたが、ともに決定機を生かせない。後半はレアンドロペレイラやウェリントンシウバらを投入したG大阪が押し込む場面もあったが、C大阪の松田の体を張った守りに阻まれるなどし、得点を奪えなかった。

「最終ラインの選手たちがゼロで終わりたい、クリーンシートで終えたいという思いを出してくれた。最後までハードワークしてくれた」と小菊監督。C大阪の西尾は「こういうダービーのような試合は、失点してしまうと流れが変わる。際のところでボールにいくのを一人一人ができていたので、こういう結果になったと思う。(1次リーグを突破して)次につながったのをポジティブに捉えたい」と前を見据えた。(北川信行)

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