国連事務総長 ゼレンスキー大統領と面会へ

国連のグテレス事務総長=2月、米ニューヨーク(ロイター=共同)
国連のグテレス事務総長=2月、米ニューヨーク(ロイター=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】国連は22日、グテレス事務総長がロシアのプーチン大統領と26日に、ウクライナのゼレンスキー大統領と28日にそれぞれ面会すると発表した。グテレス氏は人道支援の強化に向けた停戦や和平の早期実現を働きかける意向だ。

国連によると、グテレス氏は26日にロシアのラブロフ外相、28日にウクライナのクレバ外相と実務会談を行う。ラブロフ氏とは昼食をともにする予定だ。ウクライナへの訪問では国連機関の会合にも参加し、人道支援の規模拡大を協議するという。

グテレス氏は、キリスト教の3大教派の一つ「東方正教会」の24日の復活祭に合わせて21日から4日間の停戦を呼びかけたが、実現できていない。

ウクライナで露軍に包囲された地域では、民間人が退避できず、国連やパートナー組織が支援物資を届けられない状況が続く。国連によると、グテレス氏はこうした状況に「失望」を示すとともに、停戦実現に「まだ希望を持っている」という。

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