税務大学校の救急搬送48人に 夕食にチキンの赤ワイン煮込みなど

食事をした人が腹痛などを訴えて搬送され、騒然とする税務大学校大阪研修所=23日午前0時12分、大阪府枚方市
食事をした人が腹痛などを訴えて搬送され、騒然とする税務大学校大阪研修所=23日午前0時12分、大阪府枚方市

大阪府枚方市香里ケ丘の税務大学校大阪研修所で22日夜、腹痛や嘔吐(おうと)の症状を訴え搬送された人数について、枚方寝屋川消防組合は23日、新たに20歳の男性が症状を訴えて搬送され48人となったと明らかにした。

搬送されたのは18~21歳の男女で、重症4人(男性2人、女性2人)▽中等症9人(男性4人、女性5人)▽軽症35人(男性27人、女性8人)。重症者には呼吸の苦しさを訴えている人もいるが、全員意識はあるという。

大阪国税局によると、研修所には食堂や寮があり、今春採用された研修生約150人が22日午後5時~7時の間に食堂で夕食を取っていた。提供された食事はチキンの赤ワイン煮や豚肉入りのみそ野菜炒めなどで、外部の委託業者が食堂の厨房(ちゅうぼう)で調理した。

研修所は保健所と連絡を取り、集団食中毒の可能性もあるとみて状況の確認を進めている。

税務大学校は国家公務員として採用された税務職員に必要な研修を行う機関。

呼吸困難訴える人も、重症者は意識あり 大阪の税務大学校




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