コーエーテクモ、新卒初任給29万円に引き上げ 競合ゲーム会社の初任給

カプコンは平均年収3割増 業界内で賃上げ相次ぐ

ゲーム業界では社員の報酬を引き上げる動きが相次いでいる。『テイルズ オブ』シリーズや『太鼓の達人』シリーズなどで知られるバンダイナムコエンタテインメントも4月から、大卒初任給をコーエーテクモと同額となる、29万円に引き上げていた。従来は23万2000円だったため、月額5万8000円の賃上げとなる。これに在宅勤務手当や時間外労働手当も別途支給する。

バンダイナムコのプレスリリース
バンダイナムコのプレスリリース

同社は併せて、全社員の基本給も月平均5万円引き上げている。いずれも賃上げの理由を「社員の収入安定による働きやすさ向上」としており「今回の改定を通じて、社員の働きやすさ向上につなげ、長く深く遊べる良質なコンテンツと多彩なエンターテインメントで世界中のファンの皆さまの期待を超えることを基本方針とし、新中期ビジョンを実現していく」(同社)としている。

また、『モンスターハンター』シリーズや『ストリートファイター』シリーズで知られるカプコンは4月1日付で正社員を対象に平均基本年収を30%増額すると発表した。22年4月入社から初任給も23万5000円と、従来から4万7500円引き上げた。人材投資戦略の推進を目的としており、同社は「今後も従業員の評価・育成制度の改善に、継続して取り組んでいく」としている。

カプコンのプレスリリース
カプコンのプレスリリース

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