ロシア選手反発「差別、非論理的」 ウィンブルドン除外に

アンドレイ・ルブレフ選手=21日(AP)
アンドレイ・ルブレフ選手=21日(AP)

テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権(6月27日開幕)でロシアとベラルーシの選手を除外する決定に、男子で世界ランキング8位のロシアのアンドレイ・ルブレフは21日、「完全な差別だ。主催者は非論理的。除外しても何も変わらない」と反発した。英紙ガーディアン(電子版)が報じた。

セルビア・オープンに出場中のルブレフは、2月の試合後には「戦争はやめて」とテレビカメラのレンズに書いて反戦を訴えていた。ツアー大会では、ウクライナに侵攻したロシアと、協力したベラルーシの選手は国名や国旗の使用を禁じる条件で参加を認められている。

女子テニス協会(WTA)を創設した元名選手のビリー・ジーン・キングさんは、インスタグラムで「国籍だけで選手個人を大会から除外することは支持できない」と大会側の決断を非難した。

女子シングルスで東京五輪銅メダルのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)は英BBC放送(電子版)のインタビューに、「ロシア政府への不支持を表明すれば参加を認めるべきだ」と話した。主催者の発表があった20日には「ウィンブルドンのように、あらゆる国際大会からも除外されることを求める」としていたが、態度を軟化させた。(共同)

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