ファイザー飲み薬強く推奨 重症化危険性患者にWHO

米ファイザーの新型コロナウイルス感染症用の飲み薬「パキロビッドパック」(同社提供)
米ファイザーの新型コロナウイルス感染症用の飲み薬「パキロビッドパック」(同社提供)

世界保健機関(WHO)は22日、米ファイザーの新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パキロビッド」について、軽症患者らのうち、重症化しやすいワクチン未接種者、高齢者、免疫不全患者らに対する「今までで最善の治療法だ」として、強く推奨するとの見解を発表した。

WHOはまた、これまで症状の軽重を問わず使用を推奨しないとしてきた抗ウイルス薬レムデシビルについても、重症化しやすい軽症、中等症患者に限り推奨するとして、方針転換した。

パキロビッドについてWHOは、3078人の患者を対象にした臨床試験の結果、重症化する恐れが高い患者の入院率を85%低下させたとしている。一方、重症化の危険性が低い患者に対する投与では効果が確認できなかったため、WHOは使用を推奨していない。(共同)

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