群馬・太田市の養豚場で豚熱 3千頭殺処分

群馬県庁=前橋市(柳原一哉撮影)
群馬県庁=前橋市(柳原一哉撮影)

群馬県は22日、太田市の養豚場の豚から豚熱(CSF)感染が確認され、飼育豚約3000頭の殺処分に着手したと発表した。県内では令和2年9月に高崎市で初めて発生し、これで計6例となった。

県によると、感染が確認されたのは生後約50日の子豚11頭で、いずれもワクチン接種前だった。21日に養豚場から「豚の死亡が増えている」と通報があり、県家畜衛生研究所が検査。国の検査機関による検査で感染を最終確認した。

県は全頭の殺処分と埋却など防疫措置を進め、来月2日ごろまでに措置を完了させる。23日からは県と国の疫学調査チームが感染経路の解明に乗り出す。

周辺農場は約18カ所あるが、ワクチン接種済みのため移動制限や搬出制限はしない。

会員限定記事会員サービス詳細