埼玉の弁護士に退会命令 債務整理の業務放置

埼玉弁護士会は22日、債務整理の業務を放置したとして、同会所属の板垣範之弁護士(83)を退会命令の懲戒処分としたと発表した。処分は3月29日付。

同会によると、板垣弁護士は平成29年3~9月に債務整理などの依頼を受けたが速やかに処理せず、令和2年10月に依頼人との契約が終了するまで放置した。平成30年8月以降は連絡が取れない状態だった。依頼人から報酬などとして200万円を預かったが、返済していないとみられる。

板垣弁護士は、過去にも別の債務整理の仕事を怠ったとして、3回の業務停止命令を受けていた。

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