ベテラン藤田さいき、6度目ホールインワン フジサンケイレディス

初日 1H スタートホールでティーショットを放つ藤田さいき=川奈ホテルGC(撮影・中島信生)
初日 1H スタートホールでティーショットを放つ藤田さいき=川奈ホテルGC(撮影・中島信生)

女子ゴルフの第40回フジサンケイレディスクラシック(フジテレビ、産経新聞など主催)第1日はは22日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6447ヤード、パー71)で行われ、23歳の高橋彩華が63で首位、4打差の2位に藤田さいきら4人が続いた。

36歳のベテランも興奮を隠せない。砲台グリーンが待ち受ける川奈の名物ホール・17番(パー3)で、藤田さいきがホールインワンを達成した。「キャリーした瞬間に『いいかも』と思った」。6番アイアンで運んだボールは手前から転がり、カップに一直線。「何度も崖に落として、つらい思いをした17番。はしゃぎすぎないようにしたつもりですが、多分はしゃいでいたと思います」。賞金500万円も獲得し、笑いが止まらなかった。

通算6度目のホールインワンは、女子では塩谷育代らと並び史上最多。「プライベートと合わせると12回目か13回目。1回目はゴルフを始めて半年だった」と明かす。2013年大会の同じ17番で下川めぐみが達成したシーンが強く印象に残っているそうで、就寝中に自身が5番アイアンで決めて大喜びする夢を見たこともあったという。

40回目を迎えたフジサンケイレディス出場はアマチュア時代を含めて18回目。川奈は熟知しており、1番でティーショットを右のバンカーに入れても「ボギーであがれる」と動じず、16番までに5バーディー(3ボギー)を重ね、余裕をもって17番を迎えた。

一方でこの大会での優勝は一度もなく、ツアーでの勝利も2011年を最後に遠ざかっている。「一つ夢がかなったので、あとは優勝目指して頑張ります」。猛烈な追い風に乗り、ツアー6勝目を狙う。(奥村信哉)

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