北方領土の不法占拠明記「総合的に考慮」松野氏

松野官房長官=22日午前、首相官邸
松野官房長官=22日午前、首相官邸

松野博一官房長官は22日の記者会見で、令和4年版の外交青書で、北方領土についてロシアによる「不法占拠」とする表現などを復活させたことに関し、「その年に起こったさまざまな外交に関わる事象について、総合的に考慮した上で決定している」と説明した。

最新の外交青書では、北方領土について「日本固有の領土であるがロシアに不法占拠されている」と記載した。「不法占拠」は平成15年版以来、「日本固有の領土」は同23年版以来の表現復活となった。

また、ロシアのウクライナ侵攻について「欧州のみならず、アジアを含む国際秩序の根本を揺るがす暴挙」と言及し、指弾した。

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