「国際的に主導」と英国説明 ウィンブルドンのロシア除外決定に賛否の声交錯

テニスの聖地、ウィンブルドン選手権のセンターコート(ゲッティ=共同)
テニスの聖地、ウィンブルドン選手権のセンターコート(ゲッティ=共同)

テニスのウィンブルドン選手権からのロシア、ベラルーシ選手の除外が発表され、ロイター電によると、開催地の英国でスポーツを担当するナイジェル・ハドルストン政務官は「侵攻を合法化するためにスポーツを利用することはできない。英国は、それを明確化するため国際的に主導する役割を担ってきた」と国家的立場を説明した。

決定を受け、賛否の声が交錯した。ウクライナの女子選手、エリナ・スビトリナは「ウィンブルドンのように、あらゆる国際大会からも除外されることを求める」と歓迎。同国の元男子選手のアレクサンドル・ドルゴポロフさんは「英国とウィンブルドンは、狂気の沙汰を止めるためにリーダーシップを発揮している」と対応をたたえた。

四大大会で最も歴史を誇るウィンブルドンの決定には、反対意見も多い。往年の名選手で、チェコと米国の国籍を持つマルチナ・ナブラチロワさんは「間違った決定だと思う。テニスは民主的なスポーツ。政治がそれを破壊するのは心苦しい」と批判した。(共同)

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